【水星と金星の開き】自分の内面での葛藤に立ち向かい、乗り越えていくこと

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こんにちは~!
星読みライターのYUNAです。

本日は、昨日(2023年6月25日(日)19:15頃)にあった星の会合を振り返りたいと思います。

私はヘリオセントリック星読みを通して、
あなたが「ほんとうの自分」と繋がり、
本来のあなたで社会と調和して
生きていけるようになるには
どうしたらいいのか?
について
星からのメッセージをお届けしています。

今回の星の会合(水星と金星の開き)を、ホロスコープでご覧いただくと、土星を頂点にした二等辺三角形のような図に見えます。さらに、注目したいのが「自分自身」を表す地球も関与していること、また個人的な天体と社会天体で180度90度と構造系で繋がっていることです。

もくじ

水星と金星の開きの影響とは?

水星と金星は、どちらも地球の内側にある惑星です。

地球は、「私」として表現するときの「あなたの姿、形、今いる場所」などを象徴しています。したがって、水星と金星は、私自身が感じている心や思考の動きに関係しているものです。

ヘリオセントリック星読みでの水星は「内側にある素早い機能」です。一方、金星は「内側にあるゆっくりと味わう機能」です。

今回の会合では、素早くチャキチャキと仕事をこなす感覚と、気持ちいい感じをゆったり味わいたい感覚が「対立している」ように感じられました。

「開き」には、「向き合う・対峙する・対立する・独立する・スタートする」などの意味があります。

そのため、今回の水星と金星の開きの影響とは、頭ではこうしていきたい!って方向性があるのに、気持ち的に誘惑に負けてしまい、楽しい、楽ちんな方を選んでしまったり、自分の気持ちを素直に表現できずに、天邪鬼みたいになってしまい、ヤキモキしてしまった・・・という人達がいるのではないでしょうか。

YUNA

私は水星と金星の間に150度を持っており、頭と心のバランスをとることが苦手です。思い描いた通りに進められないことも多く、今回はまさに180度の影響を受けてしまい、頭と心で対立し、結局心が勝ってしまいました(笑)。でも、一日寝たら回復し、今は頭が冴えています。万事良好です♪

このような内面に起きる影響は、星によるもの。そう思えば一気に気が楽になります。皆さんも、思い当たる節があれば、それは星の影響と思って受け流し、それをポジティブに捉え直していきましょう♪

事実は、水星と金星が開きの日を境に、水星は金星に向かって進んでいきます。これらの動きは、あなたが楽しいことや心地よいことに興味を持ち、その欲求に気づいていける自分になっていく事を示していますから、徐々に自分の気持ちを言語化することも容易になっていくでしょう。

サビアンシンボルから気づけたこと

今回の会合地点は、双子座と射手座の2度です。サビアンシンボルは一度繰り上げて3度となります。

双子座3度「チュイルリー庭園」

意味としては「知性を使って、形をキレイに整えること」。シンボルでは庭園となっていますが、例えば自分の仕事環境や時間の使い方などを見直し、自分の心が安心できるようなルールを作って実践してみると、余計な心配や雑念が減り、スッキリと気持ちに余裕が出てくるはずです。

YUNA

自分だけの「マイルール♪」を作ってみる。そのルールを守れた日は自分を褒める理由が作れる!そしてご褒美まであげちゃう。そんなシステムがあってもいいですよね♪

射手座3度「チェスをする二人の男」

意味としては「作戦を練って、予測を立てて戦略的に行動していこうとする」。その為、多くのパターンを考慮し、より優れた方をチョイスしていくことに時間を費やしていきます。また、一つ行動に出たら、また戦略を練る、そして行動する。という姿勢で物事に取り組んでいくので、失敗しても立て直していく力があります。

YUNA

どんなことでも、ただ漫然と進めるのではなく、想像力を使って進む方法をいくつか考え、検討してから、より優れた方法を選択することができますよね♪

これら二つのサビアンシンボルに共通することは、「知性と想像力を使って気持ちを整えていくこと」であると思いました。そのため、時間をかけて計画を練り、自分が落ち着いて取り組めるやり方やルールを作ることで、安心して取り組めるように工夫することが大切だと気づきました。

土星の意味すること

今回は、水星と金星の開き(180度)にスクエア(90度)の土星が目立ちます。

ヘリオセントリック星読みでの土星は「維持させていくための仕組みづくり・構造・秩序・整理整頓・調和のとれた」などの意味があります。

先ほどのサビアンシンボルにも示されていましたが、左右対称(シメントリー)な形や、調和的な音楽や絵に共通する黄金比(法則)などは、私たちの心を安心させます。また、安心して暮らすための国の法律やルールも私たちを守るためにあります。

土星を厄介だと思うか、役に立つかは、土星をどう見なすかによって変わってくるかもしれませんが、土星と90度を形成している水星と金星は、例えるなら、お互いに譲れないところがあるパートナーシップであり、互いが許容できる範囲に落ち着かせるために話し合っているような感じです。

自分自身の内面でそれをやっていく時期に来ているということを教えてくれているような気がしました。

まとめ

今回の会合で感じたように、水星と金星の開きは、頭と心のバランスをとることが難しくなる影響があります。しかし、時間をかけて計画を練り、自分が落ち着いて取り組める方法やルールを作ることで、安心して取り組めるように工夫することが大切です。また、土星の影響により、調和や秩序の重要性を感じる時期でもあります。自分自身の内面で、バランスを取るために努力することを意識しましょう。

ヘリオセントリック占星術を通じて、
人の無意識のプログラムを
発達させる段階にある葛藤期を
サポートするために必要なスキルを用いています!

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