【水星と地球の開き】7月の1週目は「自分の本質を探っていく時期」

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こんにちは^^
星読みライターのYUNAです。

本日から7月ですね。夏本番の季節となってきました。

日本の旧暦では、7月を「文月(ふみづき)」と呼んでいたそうです。この名前の由来は、古代から書物を「文」と呼んでいたことにあります。また、七夕の夜に書物をさらす風習があったからという定説もあります。

7月7日(金)は七夕ですね🌛!この時期はお祭りがあったり、短冊にお願いごとを書く風習が今も健在しています。文月らしい「自分の想い」を紙に書き記す作業をするのも良いかもしれませんね💕

あなたは、短冊に一つだけお願いごとを書けるとしたら何を書き記しますか?

もくじ

7月1日(土)水星と地球の開き

7月1日の14時頃、水星と地球の開きがありました。

水星と地球の組み合わせは、自分自身を通じて「知る・気づく・理解する・判断する」という意味を持ちます。今回は180度(開き)を形成しているため、水星と地球の機能を「スタートしていく」のに相応しい日と言えます。

つまり、自己理解を深めることが大切であるということを伝えています。

自分自身を通じて学び、自分自身が信じることを行動に移すことが重要です。

これは、人生において重要なステップであり、
今こそ「今を生きる」ことが大切であるということを意味しています♪

木星から水星へ。水星から火星へ。

今回のホロスコープで注目したい部分が「木星から水星への72度」「水星から火星への72度」です。

木星は、人と人が繋がり、協力し合い、学び合うことを目的としている星です。一方、火星は、熱源のまま行動し続ける星です。今回は天王星からの供給もあり、自由に飛び回っているイメージがあります。

72度の意味は、人から助けられ、教えてもらいながら共に進んでいくという意味合いがあります。

つまり、自己理解を深めるという目的には、自分一人でやらなければならないと思わず、人から教えられたり助けられながら進んでいくことが重要です。自分(なぜ生まれてきたのか?なぜ今ここに私は生きているのか?)について知り、気付いたことで想いが湧き上がるままに行動することで、自由に動き回れるようになっていくと思います。

ここで大切な部分は、自己理解を深めるという目的には、自分一人でやらなければならないと思わず、人から教えられたり助けられながら進んでいくこと!です。

サビアンシンボルから読む宇宙からのメッセージ

今回の星の会合地点は、水星が「蟹座9度」、地球が「山羊座9度」に位置しております。サビアンシンボルでは1度繰り上げて読むので「10度」となります^^

それぞれのサインの性質と角度の性質を深掘りしていきます。

蟹座の性質と蟹座10度の意味

蟹座の性質は、多くの人と共通の認識を持ち、共感することが重要です。統一的な価値観が必要で、支配力を持たずに信仰されるような生き方が蟹座の安定を創り出します。また、多くの人が共感することで非常に大きな力が生まれます。

蟹座10度のサビアンシンボルは「完全にカットされていない大きなダイヤモンド

こちらの意味を「松村潔氏の“愛蔵版 サビアン占星術”」より抜粋しますと

  • 他者からの心ない攻撃に対しても崩れない強さを持つために努力する。
  • 言葉では表現しにくいものを言葉で伝えられるように努力する。

のように「努力」という言葉が目立っていました。

研磨されていくダイアモンドのシンボルは、相手の気持ちに同調し、理解しようと努力したこと、そして自分の感じたことや思いを相手に伝えるために努力する姿勢を表しています。

山羊座の性質と山羊座10度の意味

山羊座は、個人的な生き方を抑制し、義務や社会的な責任を果たすことを重視する星座です。個性は消され、社会の価値観に同化することを象徴しています。抑圧的な面がある一方、大人的な人生を築くためのサインとも言えます。

山羊座10度のサビアンシンボルは「手から餌をもらうアホウドリ

このシンボルの意味は以下の通りです。

  • 狭い共同体から抜け出して、異質な人、外部の人とも積極的に関わっていくよう努める。
  • 自分と全く異なる文化や習慣で生きている人達とも関わっていこうとする。

アホウドリからすると人間は未知の存在ですが、手から餌をもらうという行為からは、未知の存在に積極的に関わっていこうとする姿勢が感じられます。

で、結局何が言いたいのか?

蟹座10度と山羊座10度の観点から共通して言えることは、他者との関わりに関する要素が含まれていることです。

蟹座では自分の感じたことを相手に伝わるように言葉にしていく作業をしていく。山羊座では今まで関わってこなかった人達と積極的に関わっていこうとする姿勢が表れています。

つまり、他者とのコミュニケーション能力を高めていくことが必要であると言えます。

そうして、多くの共同体と接していくうちに、様々な視点から「自分とは」に気づけるのではと思います。

YUNA

私のバイブル本でもある「“それ”は在る」でも人生とは「わたし」とは何かを知る作業である。と述べています。様々な段階の人達がいることで「わたし」とはを知れるステージが出来上がるという事です。真理だな~と思います。

自分だけを見るのではなく、周りにいるすべての人達も含めて、私たちはワンネスの意識体であるということを理解していこうというメッセージなのかもしれないです。

この世界は、自分の意識の投影という事ですから、本当の自分を取り戻すためにも、外側に表れている出来事や人との触れ合いを、自分自身にどう落とし込むかが大切になってきます。

まとめ

この1週間(7/1〜7/8)は、他の人々と関わりながら、自分自身を理解し、周りとのつながりを感じ、世界とのつながりを意識することが大切だと言われているように思います。

7月4日(火)には、水星と冥王星が逆行します。冥王星は深く深く探求していく星です。つまり、今週は自分の本質を探求する時期でもあると言えます👍

ヘリオセントリック占星術を通じて、
人の無意識のプログラムを
発達させる段階にある葛藤期を
サポートするために必要なスキルを用いています!

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