ヘリオセントリック星読みの「結び」と「開き」の特徴と役割について考察

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ヘリオセントリック星読みでよく出てくるワードの一つである、「結び」と「開き」について、それぞれの特徴と、出生図に「結び(0度)」や「開き(180度)」を持つ人達に共通しているテーマや役割について掘り下げていきます。

有料級の内容となりますよ~

もくじ

ヘリオセントリック星読みの「結び」と「開き」とは

「結び」と「開き」とは、水星~冥王星の惑星が太陽の周りを公転していく中で、惑星同士が0度または180度になる時期を指します。

結びの日と開きの日

ジオでは、0度を「コンジャンクション」と呼び、180度を「オポジション」と呼びますが、ヘリオでは、0度を「結び」と呼び、180度を「開き」と呼んでいます。

特に「結び」と「開き」の日には、私たちの生命エネルギーである太陽や、銀河からのメッセージを惑星を通して受け取っています。

月読みを習慣にするのと同じように、ヘリオの振り返り星読みも意識していきたいものです

「結び」の日と「開き」の日の特徴について

結びの日は「自然な覚醒」

結びのキーワードには「一体になる・融合する・自然と機能する・幸福・愛に満ちた」などがあります。

結びの日は、星同士の力を自然と使える日となります。

そのため、後日振り返ってみると、「あの時のエネルギーは星の影響だったんだ!」と受け入れ、また感謝できる日となるかもしれません。

また、結びの日には、当たり前すぎて普段は意識上にも上がらない「人間の生命活動」や「あらゆる全ての恵み」に感謝することを意識すると良いですよ💕

私たちは一人として、自分だけで生きていける人はいません。

私たちは気付くだけで、この瞬間から心の充足を得ることができます。

暮らしを豊かにすることも大切ですが、人生を豊かにすることも忘れてはなりません

YUNA

私は、タロットの「22.世界」や「0.愚者」のイメージで覚えています

開きの日は「分離から統合へ」

開きのキーワードには「一対向き合うスタート独立不調和対峙」などがあります。

開きの日は、星同士の機能と対峙させられる場面がやってきやすく、この時の恐怖心や不調和なエネルギーを解放しつつ前進していく時期となります。

分離の意識から調和や融合していく意識へと変化させていけると心・精神のレベルアップに繋がっていきます✨

地に足がついていない状態ですと、星の影響をもろに受け取ってしまい、実際に体調を崩されたり、頭がフラフラして、苦しいな~と思う現象を体験してしまうこともありますので、グラウディングは普段からしっかりとしておきたいですね。

YUNA

私は、タロットの「10.運命の輪」のイメージで覚えています。時の流れがもたらす変化が「チャンスを運んできた」ということです。

出生図に「結び」または「開き」を持つ人とは

自分の出生チャート(ホロスコープ)を見て、「0度」や「180度」を持っていた場合、どのように解釈すればよい?

YUNA

ここからは、出生図で「結び(0度)」または「開き(180度」を持っている人に共通しているテーマや役割について説明しますよ

結びを持つ人

結びのキーワードは「一体になる・融合する・自然と機能する・幸福・愛に満ちた」などでしたが、結びを、一つのシンボルで表すならば、それは〇となります。

〇には、完成されたもの一つにまとまる・調和する・ワンネスなど、、、様々な印象を与えてくれます。

出生図で、星同士が結び(0度)となっている人は、星同士の意味や機能を当たり前に持っています。なので、自然と個性へ投影されている事が多いです。

自分からしたら、当たり前すぎて意識すらしていない可能性もありますが、人からよく褒められたりする所でもあります。

しかし、これまでの時代は分離意識で生きることが一般的であり、人によっては幼少期から「自分って周りの子と感覚が違う」と薄っすら気づかれてきた方も多いのではないでしょうか。

この意識や感覚こそが天才と呼ばれる素質です。芸術の分野で才能を発揮すれば、天才ピアニストや天才アーティストなどとして世界に名を残すことも可能性として高いでしょう。

しかし、ヘリオセントリックな星読みの場合は、「精神的な発達を経てヘリオの生き方にシフトしていく」という方が一般的なのかもしれません。

開きを持つ人

開きの象徴的なシンボルは、陰陽図(二元性)です。

そのため、両極の一方だけを見ていると、不調和なエネルギーとなり、バランスが欠けます。

開きを持つ人にとっては、「自分には何かが欠けている」と思い、外側にその「何か」を探しに行くために、敢えて苦手意識のある分野に一生懸命取り組んだり、悔しい思いをバネにして、人一倍努力して身に着けたものがあるのではないでしょうか。

この意識・感覚こそが秀才と呼ばれる素質です。

最初に感じている「欠けている感覚」とは、分離の意識でもあります。しかし、数多くの試練を乗り越えて統合していくことで、結びの人の能力を超える力を発揮させることができる可能性も秘めています。

なぜなら、強い目的意識を持っているからです。開きの人は目的の的を得たら、ズコーン‼と変化し、成長を繰り返していく素質を持っています。

変化を恐れず、他の人が昇らない道も登っていく勇気と決断力が、最終的に宇宙が見せてくれる最高の絶景を独り占めするような感覚に至るのではないかと推測しています。

これは、開きの人にしか体験できない爽快感でしょう。

YUNA

私は「開き」を持っていませんが、開きの日の影響を受けることはできます。ただし、人生の目的に開きの感覚が現れるとなると、その想像は計り知れません。

共通するテーマや役割について

結びの人も開きの人も、重要な役割やテーマを持ってきているのは確かです。

その際に注目したいのが【内惑星×外惑星】の繋がりです。

内惑星×外惑星】で「結び」や「開き」を持っていたら、外惑星の意味を自分自身で掘り下げていってほしいと思います。内惑星の機能は、自分が良く使っている機能ですから、その機能を使っていく事で、役割や使命へ向かっていけるでしょう。

お仕事に生かせる場合もありますが、単に生活を豊かにするだけでなく、心を豊かにするための目的もあると思います。ご自身で内観しながら気づきを深めていくことが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

こちらの記事に載っている情報は私の見解も含まれています。

すべてを鵜呑みにせず、ご自身で検証してみてくださいね

最後までお読みいただきありがとうございました。

ヘリオセントリック占星術を通じて、
人の無意識のプログラムを
発達させる段階にある葛藤期を
サポートするために必要なスキルを用いています!

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